「 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」7話の感想をさっそくまとめました。ネタバレがあるのでご注意ください。
目次
7話感想
7話冒頭、ホッジンズから代筆の依頼書がカトレアに渡されますが、

©暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
すごく多いですね。人気だとこれだけ依頼がもらえるんですね。
ヴァイオレットはとある男性の代筆へ

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どうやらお酒ばかり飲む男性のようで、お酒を飲むことをやめるようヴァイオレットが手を触れますが、

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ヴァイオレットが義手を付けていることに、どうやら気づいたみたいですね。
そしてヴァイオレットは部屋を片付けます

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「困ったお方ですね」そう言うと部屋をキレイに。
もう代筆屋じゃなくてメイドですね。でもヴァイオレットは嫌そうには見えません。
そして料理に初挑戦するヴァイオレット

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卵を割れず失敗してしまいますが、今までどうやって生活してきたんでしょう、、、
軍に居たのなら料理とか任されたりしそうなものですが。
そして夜
夜のヴァイオレットの髪をおろした姿ですが、長い髪がキレイ。

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「お預かりしてよろしいですね」とお酒を取り上げる姿はもうメイドそのもの。
ようやく代筆の仕事

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物語を代筆しますが、それに対してヴァイオレットが意見を言います。

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感想を求められると
なんというか、、、
本当の話ではないのに、自分が体験しているようです
自分が、このオリーブという少女と同じように、喜んだり、悲しんだり、不安になったりするのは、どうしてなのでしょうか
もう1話の頃のヴァイオレットではないですね。
そしてヴァイオレットは依頼の男性が隠していることを聞き出します。
母が亡くなり、娘と2人で引っ越してきて穏やかに過ごしていたが、娘も死んでしまったという、、、。

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なんとも悲しい物語です。
そして男性はその娘のために作った物語を完結させることを決めます。

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順調に進んでいたのですが、主人公が父の元に帰るシーンで突っかかります。
そのシーンを再現するため、ヴァイオレットが「傘で風を受けて湖の落ち葉の上を歩いてくる」という提案を真面目に受けます。

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ここで京都アニメーションの神作画が発揮されます。ここまでキレイな水や水面をアニメーションで見れるとは思っても居ませんでした。
ここの男性の言葉がグッと心に響きます

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あと何千回だって、そう呼ばれたかった
死なないで欲しかったなぁ、
生きて、大きく、育って、
欲しかったなぁ、、、、、
そして、1話でホッジンズが言った言葉をヴィオレットが理解します。

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急に辛く、悲しい現実を理解し、ヴァイオレットはものすごく辛いでしょうね。
そして港でエバーガーデン家の奥さんが登場します。

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そして奥さんがうっかり、
「良かったわ、あなたが立派になって。これで浮かばれるわ、亡くなったギルベルトも」
そこで遂にギルベルトが死んだことをヴァイオレットが知ってしまいます、、、

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7話ギャラリー
エンドカード

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スタッフコメント
絵コンテ・演出 山村卓也
ヴァイオレット7話のコンテ、演出をさせていただきました山村卓也です。
今回のお話は自動手記人形という職業を通して色んな人たちに出会い、代筆を行ってきたヴァイオレットにとってある種の転換期に入る話といってもよいのかもしれません。
幼少期から『普通』に過ごしてこなかったが色んな事を学び、知り、感じ『愛している』という意味を探してきたヴァイオレット。
愛を失い愛を形にしようとする男性オスカー・ウェブスターとの出会いによりヴァイオレットとオスカーがお互いどういう影響をあたえ各々がどう自分を見つめなおすかそこの意識を大切に描こうとこだわりました。
オスカーの服装の変化なども含めてみていただけると嬉しいです。
オスカー役 滝 知史
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のオスカー役をやるにあたっては、台本を読んだ時点で、とにかく泣けました。
数多くの作品がある中でもこんな感覚は久し振りでした。
各話数そうだと思いますが、実に名作だと思います。この作品自体が持つ力と、ヴァイオレットをはじめとした数多くのキャラクターが作る世界観を大事にしたい一心で演じようと思いました!
ある出来事をきっかけに心を閉ざしてしまったオスカーが、ヴァイオレットと出逢う事で、果たしてどうなっていくのか、そしてヴァイオレットもオスカーとの出逢いによって、果たして成長があるのか?
そこに注目して、とにかくドラマに浸って貰えればと思います。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」概要
ストーリー
想いを綴る、愛を知るために。
感情を持たない一人の少女がいた。
彼女の名は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
戦火の中で、大切な人から告げられた言葉の意味を探している。
戦争が終わり、彼女が出会った仕事は誰かの想いを言葉にして届けること。
ーー戦争で生き延びた、たった一人の兄弟への手紙
ーー都会で働き始めた娘から故郷の両親への手紙
ーー飾らないありのままの恋心をつづった手紙
ーー去りゆく者から残される者へ最期の手紙
手紙に込められたいくつもの想いは、ヴァイオレットの心に愛を刻んでいく。
これは、感情を持たない一人の少女が愛を知るまでの物語。
キャスト
ヴァイオレット・エヴァーガーデン:石川由依
クラウディア・ホッジンズ:子安武人
ギルベルト・ブーゲンビリア:浪川大輔
カトレア・ボードレール:遠藤 綾
ベネディクト・ブルー:内山昂輝
エリカ・ブラウン:茅原実里
アイリス・カナリー:戸松 遥
スタッフ
原作:「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」暁佳奈(KAエスマ文庫/京都アニメーション)
監督:石立太一
シリーズ構成:吉田玲子
キャラクターデザイン:高瀬亜貴子
シリーズ演出:藤田春香
世界観設定:鈴木貴昭
美術監督:渡邊美希子
色彩設計:米田侑加
撮影監督:船本孝平
3D監督:山本 倫
小物設定:高橋博行・太田 稔
編集:重村建吾
音響監督:鶴岡陽太
音楽プロデューサー:斎藤 滋
音楽:Evan Call
音楽制作:ランティス
OP主題歌:TRUE [ Sincerely ]
ED主題歌:茅原実里 [ みちしるべ ]
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会